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キャリアで最も扱いづらかった選手とは…カペッロ氏の答えは「ブラジルの“怪物”」

6/7(水) 17:18配信

SOCCER KING

 サッカー界が誇る大物指導者の一人であるファビオ・カペッロ氏が、約30年におよぶ監督キャリアで最も扱いづらかった選手として、元ブラジル代表FWのロナウド氏の名前を挙げた。7日付のイギリス紙『デイリー・メール』など、複数メディアが伝えている。

 これまで、ミラン、レアル・マドリード、ユヴェントス、イングランド代表、ロシア代表など、そうそうたるチームを指揮してきたカペッロ氏。2000-01シーズンには、ローマで元日本代表MF中田英寿氏を指導したことでも知られている。その厳しい指導ぶりから“鬼軍曹”という異名を持っているが、2006-07シーズンに自身2度目となるレアル・マドリードの監督に就任した際、ケガが絶えず、常にコンディションに問題を抱えていたロナウド氏の扱いには相当苦労を強いられたという。

 イタリアのナポリで開催されているフットボールカンファレンスに参加したカペッロ氏は、「監督として、もっとも扱いづらかった選手はロナウドだ」と告白。そのうえで、次のように理由を説明した。

「怪我から復帰して11月にチームに合流したとき、体重が96キロもあった。2002年の日韓ワールドカップで優勝したときの体重を聞いたら、84キロだと答えた。だから、最低でも88キロまで落とすように命じたんだ」。

「ただ、結果は残念なものだったね。彼は一切努力しようとしなかったし、94キロが限度だったんだ。そして、彼がルート・ファン・ニステルローイと2トップを組んで出場した3試合で、我々は全て敗れたんだ」。

 結局、同シーズンは公式戦13試合に出場して4ゴールを挙げるにとどまったロナウド氏。それでも、カペッロ氏は「私が指導した選手の中で、彼がベストだった」と語り、現役時代に“フェノメノ(怪物)”の愛称で親しまれたロナウド氏が稀有な才能の持ち主であったことは認めている。

(記事/Footmedia)

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最終更新:6/7(水) 17:19
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