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インド中銀、政策金利6.25%に据え置き-インフレ低下を注視し続ける

6/7(水) 19:16配信

Bloomberg

インド準備銀行(中央銀行)は7日、政策金利据え置きを発表した。成長鈍化に政策を左右されることを避け、過去最低に達したインフレ率の低下が一過性のものでないか、検証を続けると表明した。

ウェブサイトに掲載された声明によると、中銀は政策金利のレポ金利を6.25%に据え置いた。インフレ率予想は引き下げた。ブルームバーグの調査に答えたエコノミスト50人中48人が据え置きを予想、2人が0.25ポイント利下げを見込んでいた。

中銀は声明で「農村部の賃金上昇傾向と強い消費需要という状況の変わりにくさを考慮すれば、食品と燃料を除いたインフレ率の低下は一過性の可能性がある」と指摘した。

中銀は上期の総合インフレ率を2-3.5%と予想。従来の4.5%予想から引き下げた。パテル総裁は政策発表後の記者会見で、「4月のインフレ指標は下方向への驚きであり、見通しに高い不確実性を与えた。このため中銀予測を見直すことが必要になった」と説明した。

1-3月の経済成長率は6.1%と2年ぶりの低い伸びだった。

原題:India Keeps Interest Rates Steady as it Monitors Inflation Drop(抜粋)India Keeps Interest Rates Steady, Monitors Inflation Drop (2)

Anirban Nag

最終更新:6/7(水) 19:16
Bloomberg