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「Apache Tomcat」に、エラーページの削除や上書きが行われる脆弱性(JVN)

6/8(木) 8:00配信

ScanNetSecurity

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月7日、「Apache Tomcat」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。これはThe Apache Software FoundationがApache Tomcat向けのアップデートを公開したことを受けたもの。

影響を受けるバージョンは次の通り。
・Apache Tomcat 9.0.0.M1 から 9.0.0.M20 まで
・Apache Tomcat 8.5.0 から 8.5.14 まで
・Apache Tomcat 8.0.0.RC1 から 8.0.43 まで
・Apache Tomcat 7.0.0 から 7.0.77 まで

これらのバージョンには、エラーページ処理に関するセキュリティ制限回避の脆弱性(CVE-2017-5664)が存在する。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。この脆弱性が悪用されると、細工されたHTTPリクエストを処理することで、エラーページの削除や上書きが行われる可能性がある。最新のバージョンは「Apache Tomcat 9.0.0.M21」「Apache Tomcat 8.5.15」「Apache Tomcat 8.0.44」「Apache Tomcat 7.0.78」となっている。

(吉澤 亨史)

最終更新:6/8(木) 8:00
ScanNetSecurity

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