ここから本文です

「軽微でない」 規制委

6/8(木) 6:00配信

茨城新聞クロスアイ

原子力規制委員会の伴信彦委員は7日、定例会合で「半端な被ばく量ではなく、事態は軽微ではない」とし、事故原因や作業が正しく行われていたかを厳しく確認すべきだと強調した。

放射線防護が専門の伴委員は、被ばくは命に関わる状況ではないとしながら、半面マスクをしていたのに体内汚染が生じた点を問題視。「マスクの着け方が十分だったのか、汚染を確認したときの取り外すタイミングが妥当だったのかなど、いろいろな問題や疑問がある」として、原子力規制庁に厳しく調査するよう求めた。

田中俊一委員長も定例会見で「これだけ大きい内部被ばく量は聞いたことがない」とし、「プルトニウムに慣れすぎていたのではないか。扱うときは常に注意深く扱う習慣が大事だということの教訓だ」と述べた。

(高岡健作)

茨城新聞社