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サイト内検索キーワード分析でユーザーの不満を見つけるポイントは定性的&定量的2つの視点[第45回]

6/8(木) 7:06配信

Web担当者Forum

今回と次回に分けて、サイト内検索のレポートを活用してユーザーのニーズや満足度を分析する方法を紹介する。サイト内検索キーワードを取得するための準備については、前回の記事を参照してほしい。

今回は、サイト内検索の全体を見る方法と、サイト内検索で「量」と「質」を見るためのそれぞれの指標について解説する。

この記事で学べること:

・サイト内検索キーワードからユーザーのニーズを定性的に読み解く
・サイト内検索の「量」「質」を定量的に測る6つの指標がわかる

 

まず見るのは全体でどれくらいサイト内検索されているのか?

サイト内検索分析を始めるにあたり、まずは、サイト内検索がどの程度利用されているのかを確認しておこう。そのためには[行動]>[サイト内検索]>[利用状況]レポート(図1)を見る。





サイト内検索のステータスの項目は、次の2つがある(図1赤枠部分)。

・Visits Without Site Search: サイト内検索が一度も行われなかったセッション
・Visits With Site Search: サイト内検索を一度でも行ったセッション

図1の例では、サイト内検索のあったセッションが全体の8%程度を占めている(図1青枠部分)。また「ページ/セッション」「平均セッション時間」「収益」「eコマースのコンバージョン率」といった指標(図1緑枠部分)を確認すると、サイト内検索のあったセッションの方がサイト内を多く移動し、利用時間も長く、売上により貢献し、買ってくれる比率も高いことがわかる。

これは多くのサイトで見られる傾向だ。サイト内検索するくらい熱心なユーザーは、探したいものもある程度明確になっているものだ。そのためサイト内における行動も多く、コンバージョンや売上に貢献する確率も高いということが一般的にいえるだろう。

それでは、サイトにより多くの貢献をしてくれる「サイト内検索したユーザー」が求めていることは何なのか? 彼らの満足度を上げるにはどうしたらよいのだろうか? それをサイト内検索キーワードから探っていくことにしよう。

 

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最終更新:6/8(木) 7:06
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