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海老蔵、麻央への声掛けで苦悩 「きっと良くなる」は「時には罪に」

6/8(木) 16:02配信

J-CASTニュース

 歌舞伎役者の市川海老蔵さん(39)が、NHK「あさイチ」に出演した。この日始まった新コーナー「トビコミ!」の第1回目のゲストとして、視聴者からの質問やメッセージに応えた。

 司会の有働由美子アナウンサーやV6井ノ原快彦さんとのトークの中で、乳がんで闘病中の妻・小林麻央さん(34)への深い愛情をのぞかせた。

■ブログのコメントが先生「本当にありがたい」

 2017年6月8日放送の番組冒頭、前日に受賞した「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」を祝福されると、

  「しっくりきませんね。僕は何もしてない。本当に妻のおかげ。子どもたちがいるからこそ、私がそういう風に見られるのでありがとうと。麻央は『おめでとう』って」

 と、麻央さんへ感謝を述べた。そして、テレビの向こうで見守る家族に笑顔で「おはよう」と手を振った。

 長男の勸玄くんが7月公演の「七月大歌舞伎」に出演する事は、家族会議で4、5日考えたうえで決めたという。最初はやめた方がいいと言っていた麻央さんも、勸玄くんのやりたいという思いと、出るという経験を尊重。そして、歌舞伎座に勸玄くんの勇姿を見に行くことを一つの目標にしよう、と出演決定までの経緯を説明した。

 ブログの読者から、麻央さんのための手作りスープについて問われると、

  「体調もありますが、食べることが難しいので、食べられるものを。で、スープに栄養をいっぱい入れよう。もちろん(麻央のため)ですけど、自分のためでもあって。とにかくあるもの全部入れてみるところから始まりまして」

と経緯を明かした。鍋で2~3時間煮込んで形が崩れるほど柔らかくなった野菜を見た麻央さんは、「くたくただね」と言って喜んで食べたという。海老蔵さんは

  「ブログで皆さんが教えて下さるので、コメントが先生みたい。本当にありがたい」

と感謝を述べた。

「チカチカ」する忙しさ

 日々、仕事に子育てと看病に追われる海老蔵さんだが、「七月大歌舞伎」に出演予定だった歌舞伎役者の中村獅童さんの代わりに舞台に立つことになったことでより多忙に。

  「演目変わるって大変ですよ、本当に。本当にチカチカしてますよ。明日初日(「石川五右衛門 外伝」)ですし、他にももちろん家でやることもありますし、妻のこともありますし、子どものこともありますし」

と、目が回る忙しさを語った。

  「時間は明らかに人と流れが違います。朝は早いですよ、めちゃくちゃ。決めてないですけど5~6時くらいに起きて、ブログ更新が7時半くらい。子どもの朝食は基本的にお手伝いさんが作ってくれて、私は子どもたちの突然のリクエストがあった時に対応する。大変です。本当にビックリします。何やってるんだろうな?って。お芝居も大変ですし、家族も大変ですし」

 海老蔵さんは麻央さんの治療を全て把握してやっているといい、常に数人の医師とコミュニケーションを取っている。

  「(在宅)ということで何かあった時の色々、学ばなくてはいけない。酸素の替え方とか。そういうのもあるんで家族一丸となって、お義母さまとか麻耶さんやみんなでそれをやってます」

さらに、分からないことを医師に任せきりにしたくない性格だと自己分析し、

  「だから把握していたいし、おこがましくも色々質問をさせていただくうちにお答えを頂戴して勉強させていただく。任せておいて結果が素晴らしく良いならいいけど、結果が難しい場合、こればっかりは分からないから自分も責任を負わなくてはいけない」

と、麻央さんの闘病を支える自身のあり方を説明した。

 麻央さんのことや仕事の事など、全てを「定め」と受け止めているという。その上で大切なのは「平常心」「何事も楽しく過ごすっていう事が大事」だと明かした。

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最終更新:6/9(金) 10:52
J-CASTニュース