ここから本文です

【タイ】カタール断交、タイの輸出に影響も

6/8(木) 11:30配信

NNA

 タイ商務省国際貿易振興局(DITP)のマリー局長は6日、サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)など中東の6カ国がカタールとの断交を決めたことにより、タイからカタールへの輸出に一部支障が出る可能性があるとの見方を示した。
 DITPの在UAEドバイ事務所からの報告によると、ドバイ・カタール間の物流が停止することにより、主にドバイ経由で陸送されている自動車、エアコン、冷蔵庫などの輸出に支障が出る可能性がある。一方、宝石・宝飾品や野菜など、バンコク・ドーハ間の直行便で空輸されている輸出品はほとんど影響を受けないもようだ。
 カタールはタイにとって、湾岸協力会議(GCC)諸国6カ国中でサウジアラビア、UAEに続く3番目の輸出相手国。今年1~4月のカタール向け輸出額は前年同期比21.43%減の1億200万米ドル(約111億円)。主な内訳は、宝石(2,780万米ドル)、自動車(2,480万米ドル)、エアコン(1,620万米ドル)、海産物缶詰(350万米ドル)、冷蔵庫(320万米ドル)――など。
 DITPは今後もカタール断交の情勢を注視し、輸出業者に情報を提供していくと説明している。

最終更新:6/8(木) 11:30
NNA