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中居には残留報道も 元SMAPに突きつけられる「4つの選択肢」

6/8(木) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 9月の契約更改に向け、「独立か残留」の意思決定をする6月に入った元SMAPのメンバーたち。

「中居正広は一転、残留」など動向を伝える報道が増え出している。業界内からも「誰がジャニーズ事務所を出るの」と関心は高まっている。今後も新たな情報が錯綜するだろうが、当人が認めない限りどれも不確かな情報に過ぎない。

 芸能界では稀有な独立か否かで騒がれる元メンバーたち。すべては解散を巡る事務所とのゴタゴタに端を発している。すでに中居ら4人が大手事務所幹部に独立の相談に行っていたことから、独立が既成事実のように独り歩き。今回も即座に考えられるのが他の事務所への移籍だが、野球選手が他球団へ移籍するように他の事務所への移籍は芸能界では意外と少ない。その背景には、「売れたタレントはそれまでの色がついている。その色を生かすか消すかも難しいし、新人と違い芸能界の酸いも甘いも知る人たち。扱いにも神経を使う」(芸能関係者)という事情もあるという。

 むしろ、来年でデビュー50周年になる和田アキ子のように同じ事務所にいる人のほうが多い。通常、事務所を辞めることは移籍よりも独立を意味する傾向が強い。昨年も中谷美紀が大手事務所から独立したが、「自分でやっていける」の自信がなければそう簡単に独立の選択はしない。果たして、木村拓哉を除く4人に独立してもやっていける自信があるだろうか――。

 アイドルとしては確かにトップに立ったが、今後は一人の芸能人としてやっていけるか未知数。SMAPの人気は過去の勲章。現状からすれば、積極的に彼らの移籍先の受け皿になろうという事務所は少ない。二の足を踏む過去のデータもある。ジャニーズを辞めた後、今も一線で活躍しているのは薬丸裕英と本木雅弘の元「シブがき隊」の2人ぐらいしか思い浮かばない。いかにアイドル卒業後のほうが難しいかを如実に物語っている。賢明な選択は近藤真彦のようにジャニーズ残留になる。これも「中居残留説」の一因だろうが、木村や事務所との確執が邪魔をする。一長一短。選択肢は限られてくる。

①移籍先があれば他の大手事務所への移籍

②腕利きのマネジャーの支配下で独立(SMAPの育て親として先に事務所を辞めているI女史の元に合流)

③完全独立

 残留も含めて4択になる。

(二田一比古/ジャーナリスト)