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県教委が「寺子屋」開始 放課後の学習支援 袋井、島田、三島

6/8(木) 8:10配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 学生や元教員らと連携して放課後の児童生徒の学習を支援する県教委の「しずおか寺子屋」が7日、袋井市を皮切りに始まった。2017年度から3年間にわたり袋井のほか、島田と三島の3市4地区をモデル地域に進める。

 学習習慣の定着や勉強が遅れがちな子どもへの継続支援に加え、習熟度合いにかかわらず熱心な児童生徒の一層の学習促進も図る。復習や基礎中心の内容で、校内や公共施設を会場に希望者をボランティアが指導する。

 袋井南中で始まった寺子屋には1~3年生26人が集まった。生徒は学習を進め、静岡理工科大(袋井市)の学生や地域の元教員ら13人に熱心に質問をして丁寧な説明を受けた。1年の生徒は「苦手を克服したくて参加した。すごく質問しやすい」と喜んだ。

 3市は学校の要望に応じて住民が授業などを支援する「学校支援地域本部」の活動が活発で、県教委は他市町にも輪を広げる。県教委社会教育課の袴田祐之地域家庭班長は「3市の取り組みを参考にノウハウを蓄積していきたい」と見据える。

静岡新聞社