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50歳で再ブレーク中 斉藤由貴ばかり芸能界でなぜモテる

6/8(木) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 斉藤由貴(50)が7月スタートのTBS系ドラマ「カンナさーん!」で初のおばあちゃんを演じることになり、話題だ。「トシとったもんだ」と語った斉藤は「卒業」での歌手デビューから2015年ですでに30年が経過。同世代の中高年も時の流れの早さを感じているのではないか。

 とはいえ、斉藤由貴は枯れていないどころか、再ブレーク中ともっぱらだ。女優、歌手、ラジオパーソナリティーのほか、神奈川県の「手話普及推進大使」にも選ばれるなど仕事のオファーが引きも切らない。ある民放プロデューサーがこう言う。

「斉藤さんのファンは彼女よりちょっと上の年代、55~60歳くらいが多いんです。芸能界でもリリー・フランキーさんら斉藤さんを敬愛している人はたくさんいるし、ドラマなど制作するスタッフも若い頃から斉藤さんのファンで、ある程度の地位と実力がついた今、一緒に仕事したいとの思いを抱えている者が少なくない。そして歌でも演技でも、そうしたオファーに前向きで楽しんでやってやろうとしてくれるので、ますます人気ですよ。たとえば元キャンディーズの伊藤蘭さんにキャンディーズの曲を歌ってくださいといっても難しいところ、斉藤さんはロックフェスにも出てくれたりする。リクエストすれば、快く『卒業』を披露してくれる。演技もトークもうまい。だからこそ三谷幸喜さんや宮藤官九郎さんらがオファーを出すのでしょう。薬師丸ひろ子さんもそうですが、50代になってますます意気盛んですね」

■私生活では3人の子供のママ

 再ブレークのきっかけは約5年前、3カ月で11キロ落とすダイエットをしたこと。私生活では、3人の子供の母親だ。30周年のときの雑誌取材では「お仕事がある、ないにかかわらずウイークデーは必ず午前5時過ぎには起きています。それから、末娘(10)のお弁当を作って、彼女を起こして身支度させて、朝ごはんを食べさせて、車で駅まで送っていきます。大急ぎで家に戻って、上の2人の子供(長女=15、長男=11)のお弁当を作って、朝ごはんの準備」などと語っていた。

 それから2年だから、長女は17歳の高校2年、長男は13歳の中1、次女は小6か。実生活でおばあちゃんになる日はまだちょっと先のようで、「何度言ってもダメなときはスケバンママになります」と、今は子育てに奮闘しているのだろう。

 この4月のインタビューでは、こんなモットーを語っている。

「自分の中に、“おもしろいことは上質である”という強い信念があるので。美しいとか、かっこいいということにももちろん存在意義はあるけど、私は自分をよく見せることよりも、見ている人を楽しくさせることが一番大事だと考えています」

 時を経て、斉藤由貴は成熟したエンターテイナーになった。