ここから本文です

中川(沼津GC)シニア初優勝 静岡県アマゴルフシニア

6/8(木) 9:00配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 ヤマハカップ第27回県アマチュアゴルフシニア選手権(静岡新聞社・静岡放送、県ゴルフ連盟主催)が7日、袋井市の葛城ゴルフ倶楽部宇刈コース(パー72)で開かれた。

 シニア(55歳以上、6692ヤード)に67人、ミッドシニア(65歳以上、6358ヤード)に52人、グランドシニア(70歳以上、同)に27人が出場。シニアは中川雅義(沼津GC)、ミッドシニアは平田泰博(同)、グランドシニアは村松賢次(藤枝GC)がそれぞれ初優勝した。

 有資格者を除くシニアの1、2位、ミッドシニアとグランドシニアの総合順位1、2位の計4人は、11月に静岡C浜岡Cで行われる県アマチュアゴルフ選手権決勝大会の出場権を得た。



 ■粘り見せ誕生日に栄冠 中川

 7日に59歳を迎えた中川は、試合前のパッティング練習で好感触を得ていた。「自分の距離感が実際と合っていた。誕生日だし、何かあるんじゃないかと」。予感は的中し、4度目の挑戦で初優勝を飾った。

 ハイライトは後半2ホール。11番(パー4)でサブグリーンから35ヤードのチップインバーディーを奪った。13番(パー4)の第2打は、同組選手のアプローチショットが向かい風で押し返されるのを見て、クラブを変えた。6番アイアンを選択し、ピンそば3メートルに寄せた。

 過去に出場した3回はいずれも佐々木(静岡C浜岡C)が制した。「佐々木さんの上にいかないと優勝はないと思っていた」と中川。粘り強くスコアをまとめ、同じ沼津GC所属でミッドシニアを制した平田と喜びを分かち合った。

 「日本シニア選手権で10位以内」を目標に掲げる。29日の関東予選に向け、誕生日に得た栄冠は大きな弾みになった。



 ■「エージシュート」 73歳村松に笑顔

 グランドシニアを制した73歳の村松が狙ったのは、自らの年齢以下の打数で回る「エージシュート」。終わってみれば3打もクリアする70の結果に「自分でも出来過ぎだと思う」と喜んだ。

 前半をパーで回り、後半に2バーディー。パー4の5番ではティーショットを左に引っ掛けてラフに入れたが、3打目を3メートルに付けてパットをねじ込んだ。「パーでしのげたのが良かった。ボギーなら結果は変わっていた」。競技歴50年で培った修正力が勝負所で生きた。

 シニア時代から追い求めてきたタイトルをようやく手にし、多くの仲間から祝福を受けた。「体が丈夫な限り競技を続けたい」。ベテランの笑顔が輝いた。

静岡新聞社