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5安打中4本塁打の打棒もフイ…広島バティスタの重大欠点

6/8(木) 12:01配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 格安助っ人が、またまた破格の活躍を見せた。

 広島のバティスタ(25)が7日の日本ハム戦で二回に逆転2ランを打つなど、4打数3安打2本塁打、3打点。ヒーローインタビューでは「1本目はとにかく甘い球を、2本目はベルトの(高さの)ゾーンを打ちにいきました」と話した。

 今月3日に支配下登録されてから、ここまで4試合で5安打。うち4本がホームランと規格外のパワーを見せつけている。

 さらに驚くべきは、その年俸だ。今季から4万7000ドル(513万円)プラス出来高の6年契約という低賃金。「広島はいい買い物をした」という声はもちろん、「バティスタは球団にだまされてるのでは?」と冗談交じりに言われるのも無理はない。

 問題は自慢のパワーを帳消しにしかねないザル守備だ。二軍では今季39試合に出場し、外野手としてウエスタン・リーグ最多タイの4失策。守備率.947の数字が示すように、守りは並以下。「8番・左翼」でスタメン出場したこの日はエラーこそなかったものの、捕球、送球ともにベンチをヒヤヒヤさせた。

 現状の守備力ではグラブを取り上げられるのは時間の問題。DH制のないリーグ戦に戻れば「守らせるポジションが……」と首脳陣に頭を抱えさせる事態もあるともっぱらだ。

 広島はただでさえ、助っ人が7人もおり、競争は熾烈。育成のメヒアも含めれば8人だ。一軍デビューした2014年にサイクルヒットを達成したロサリオも、守備難や他の助っ人との兼ね合いもあり、4年契約の2年目で退団した。

 バティスタがその二の舞いを避けるには、打って打って打ちまくるしかない。

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