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阪神 キャンベル二軍落ちでチーム内から拍手喝采

6/8(木) 16:46配信

東スポWeb

 セ・リーグ2位の阪神は7日のオリックス戦(京セラドーム)に4―5でサヨナラ負けを喫した。同点の9回にマテオが四球から崩れて決勝打を献上し、連勝は3でストップしたが、小休止といったところでムードは悪くない。この日、不振の助っ人・キャンベルが二軍に降格。首脳陣は改めてナインに競争主義を示したが、この処遇にチーム内からは「純国産打線で勝つ!」と威勢のいい声が上がっている。

【写真】二軍落ちしたキャンベル

 終わってみれば4点差をひっくり返されての痛い黒星。「関西ダービー第2R」を落とした金本監督は「先頭への四球というのは、やっぱり点に結びつきやすいからね…」とマテオの背信を嘆きつつ「カード勝ち越しをかけて、また明日、頑張るしかないでしょう」と前を向いた。

 この日、金本監督ら首脳陣は打率1割9分1厘、1本塁打、5打点と兆しが見えないキャンベルの二軍落ちを断行。「ホームランを打てるようなバッターじゃないから、もっと確率を上げていかないと厳しい」(片岡打撃コーチ)とダメ助っ人に見切りをつけた格好だが、“降格人事”にチーム内は拍手喝采だ。

「これも競争。キャンベルには申し訳ないけど、これで助っ人の野手はいなくなって、今のウチは純国産打線になる。これは新しいカラー。これで優勝できればチームになかった、新しい歴史が刻まれる」(ある球団関係者)というのだ。

 例年、優勝するチームには助っ人の活躍抜きにはあり得ない。過去の阪神の優勝を振り返っても1985年のバース、2003年のアリアス、05年のシーツと外国人選手の存在は不可欠だ。本来ならキャンベルの不在は頭の痛い話だが、ある球団幹部は今年に限って「首脳陣の中に、今いる若い選手たちである程度戦っていけるというめどがある。去年はヘイグがダメになった後にバタバタしたが、今年はそれがない」と踏んでいる。

 確かにこの日、7号3ランを放った中谷に、原口、高山の“金本チルドレン”が成長中。助っ人に頼らない「純国産打線で優勝」となれば、阪神はもちろん、近年の野球界でもない“勲章”になる。

 現在、シーズン中の新外国人選手獲得について球団は「具体的な動きには至っていない」とのこと。「純国産打線」がどこまで威力発揮できるか見ものだ。

最終更新:6/8(木) 18:23
東スポWeb

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