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先発抜擢の昌子源、失点に絡むも前を向ける理由…「くよくよすることはない」

6/8(木) 5:15配信

GOAL

日本代表は7日にキリンチャレンジカップ2017でシリア代表と対戦した。試合はシリアに先制されたものの、58分にMF今野泰幸が同点ゴールを決めて1-1で引き分けた。

先発出場したDF昌子源は、失点に絡んだことを悔やみながら、目線はすでに先を向いている。

シリア戦で先発に抜擢された昌子は試合後、「疲れました」という言葉から振り返ると、「緊張はしていなかったけど、堅いなって思った」と難しい立ち上がりとなったことを認めた。

また、一対一の守備に関してはいつもやっていることを続ける意識があったとしながら、連携不足が失点に繋がったと考えているようだ。それでも、切り替えることが必要と話す。

「失点シーンもショートコーナーからでしたし、あの19番はもともと俺のマークでした。でも、じゃあ、失点したからって、クヨクヨしていたら、また次もやられると思うし。僕自身、Jリーグで100試合以上出させてもらっているし、その間に何十回と僕は失点に絡んできているし、そのたびにくよくよすることはないと思うので」

さらに続けて、「よく鹿島でも言うんですけど、ディフェンスは良い部分があって成長するのもそうだけど、やられて成長するポジションではあると思うので。またひとつこれで成長できるのではないのかなと。くよくよしていても次には繋がらないし。もちろん、反省はしますけどね」と話し、失敗も自身の成長に繋がるとポジティブに捉えた。

今回は森重真人が選外となったことで、昌子にかかる期待は大きい。しかし、シリア戦だけに限れば、昌子がそういった期待に応えたとは言い難いだろう。次代を担う24歳のCBは「俺は今までそういう期待に応えられていない人間だった」と話しながらも、少しずつ上へ進んでいくことを自身に求めている。

「あんまり一気に成り上がった人じゃないから。失敗して失敗して、1段上がったら、また1段戻ったり。2段あがったら、1段戻ったり。試合に出て、どんどん成長していくと思うし、俺が鹿島の出始めなんて、最初から、ボロカス言われていたけど、そんなの1個1個気にしていたら、意味がないですし。そういうのも乗り越えて、そのなかでも応援してくれる人は絶対にいると思います。そういう人たちのためにももっともっと、活躍というか、堂々としている姿を見せられたらなって思います」

好パフォーマンスとはいかなかった昌子だが、“本番”であるイラク戦の出場を諦めることはない。「『もうイラク戦出られない』と投げやりになることほどかっこ悪いことはない」と話す昌子が見るのは上と自身の成長のみ。次のイラク戦では無失点で、下りた階段を再び一段と言わず、何段も駆け上がりたいところだ。

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最終更新:6/8(木) 5:15
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