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溝口、川勝氏 現新対決、舌戦火ぶた 静岡県知事選

6/8(木) 12:30配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 任期満了(7月4日)に伴う知事選が8日告示され、五輪柔道銀メダリストの無所属新人溝口紀子氏(45)、3選を目指す無所属の現職川勝平太氏(68)=連合静岡推薦=の2人が立候補を届け出た。他に立候補の動きはなく、両氏による一騎打ちになる公算が大きい。投開票は25日。川勝県政2期8年の評価を問う選挙戦となる。

 陣営担当者が県庁で届け出を済ませると、各候補は雨の中、静岡市葵区の青葉公園でそれぞれ出陣式に臨み、支援者を前に第一声を放った。

 溝口候補はイメージカラーのマゼンタピンク色の上着をまとい、川勝候補の全国学力テスト校長名公表問題や田辺信宏静岡市長とのあつれきなどを「弱い者いじめ」と声を張り上げて批判した。経済成長率が低く国とのパイプが細いと指摘し、「このままではだめという危機感を持っている。単なる選挙ではなく革命。今こそ県政を刷新しなくては」と訴えた。自民党の一部の国会議員や県議も壇上で激励の言葉を送り、幅広い支援を求めた。

 川勝候補は過去2回の選挙戦と同様、教え子の応援メッセージが入った青色Tシャツを着てマイクを握った。教育改革や富士山世界遺産登録の取り組みなど自らの8年間の実績を強調し、3選を目指す主な公約に「命を守る危機管理、社会福祉の充実、暮らしの豊かさ実現」を掲げた。「これから4年間で世界に羽ばたき、世界クラスの県にしていく」と声を張り上げ、民進党県連や連合静岡などの支援者とともに気勢を上げた。



 溝口 紀子(みぞぐち のりこ)氏 45歳 無新

 ▽現=スポーツ庁技術審査委員会専門員、全柔連評議員、県大学高専柔道連盟会長▽元=静岡文化芸術大教授、県教育委員長

 磐田市出身。東大大学院博士号。袋井市浅羽



 川勝 平太(かわかつ へいた)氏 68歳 無現

 ▽現=知事▽元=静岡文化芸術大学長、国際日本文化研究センター教授、早大政経学部教授

 京都府出身。英オックスフォード大大学院博士号。静岡市葵区安東

静岡新聞社