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梅雨空に第一声熱く 静岡県知事選

6/8(木) 12:27配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 8日告示された知事選に立候補を届け出た無所属新人の溝口紀子氏(45)と無所属の現職川勝平太氏(68)は同日午前、いずれも静岡市葵区の青葉公園で第一声を上げ、17日間の舌戦の火ぶたを切った。溝口氏は県政刷新のアピールに声をからし、川勝氏は2期8年の実績を強調して続投への支持を訴えた。



 ■溝口紀子候補 刷新せねば将来ない

 危機感を持って立候補した。県教育委員長として県を見て、大刷新しなければ静岡の将来はないと思った。川勝氏は全国学力テストで最下位になって校長名を公表した。学力は向上したが、ショックは癒えず、いじめも多い。静岡市長もいじめられている。対話がない。

 2014年度の経済成長率はマイナス3%で全国最下位。国とパイプが細く、お金を取りにいけていない。中小企業も切り捨てられている。農業も大変。世界ブランドにできる農産物があるが、そのためのパイプがない。

 単なる選挙ではなく静岡からの市民、県民による革命だ。ジャンヌ・ダルクになり、静岡を変えたい。静岡を刷新することが県民に対する恩返しだ。



 ■川勝平太候補 命守る危機管理優先

 8年間、多くの県民に支えられた。教育改革、農業改革、行財政改革、インフラ整備に取り組んだ。

 命を守る危機管理が最優先。障害があるなどで厳しい生活の人たちがいる。社会福祉を充実させないと県政は成り立たない。暮らしが豊かである実感ができるようにしたい。お金に換算できるものではない。小さな喜びが幸福。幸福に満ちあふれる地域をつくっていく。

 富士山が世界遺産になった。ワサビが世界農業遺産になるのも間違いない。静岡県の地域資源、静岡県が生んだ人材は1カ月に1件以上、世界クラスとして認定されている。静岡の場の力が顕在化し始めた。これから4年間で静岡県は世界クラスの県になっていく。

静岡新聞社