ここから本文です

満島ひかりが徹子役で放送文化基金賞演技賞

6/8(木) 12:06配信

デイリースポーツ

 優れたテレビ、ラジオ番組や個人・グループを表彰する「第43回 放送文化基金賞」が8日、都内で発表となり、番組部門の個人・演技賞に女優・満島ひかり(31)、俳優・長谷川博己(40)が選ばれた。

【写真】そっくり! タマネギ頭の満島ひかりと黒柳徹子

 満島はNHKドラマ「トットてれび」での演技が認められての受賞。主演として黒柳徹子の役を演じたが、若き黒柳の姿にそっくりな演技は「ハマリ役」と話題となった。

 関係者は「満島ひかり=若き黒柳徹子、という等式に誰もが魅了された。黒柳徹子の魅力と才能を的確に示したのみならず、作品のメタドラマ性を膨らませた知性を評価した」と受賞理由を説明。

 そっくりな姿を演じただけでなく、テレビ黎明(れいめい)期の生き生きした制作現場の活力を示したことも評価された。

 またドラマ「トットてれび」は番組部門のテレビドラマ番組最優秀賞も受賞した。

 長谷川はNHKドラマ「夏目漱石の妻」での夏目漱石役の熱演で受賞。尾野真千子が演じる妻が主人公の作品だったが、関係者は「作品世界の全貌を知的に理解し、神経症を病んだ夏目漱石を緻密な分析に基づいて演じきって、説得力をもたせた。人間臭い、新しい漱石像を造形した」と選んだ理由を明かした。

 ほかに番組部門の最優秀賞は、テレビドキュメンタリー番組部門で「NHKスペシャル ある文民警察官の死~カンボジアPKO 23年目の告白~」、テレビエンターテインメント番組部門でNHK「ザ・プレミアム 寅さん、何考えていたの?渥美清・心の旅路」、ラジオ番組で山口放送「メロディーの向こうに~童謡・唱歌の世界~」が選ばれた。

 贈呈式は7月4日に行う。