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日本人監督がアフリカとNYを舞台に描いた移民の物語「リベリアの白い血」公開

6/8(木) 17:00配信

映画ナタリー

米ニューヨークを拠点に活動する日本人監督・福永壮志の長編デビュー作「リベリアの白い血」が公開決定。あわせて予告編がYouTubeで公開された。

【写真】「リベリアの白い血」チラシビジュアル(他7枚)

リベリアのゴム農園で過酷な労働を強いられていたシスコが単身アメリカへ渡り、移民の現実を目の当たりにしながらも都会の喧騒の中で奮闘する姿を描く本作。初めてリベリア政府公認の映画組合とともに制作された映画であり、第65回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門に正式出品された。音楽を担当したのは米国出身のエクスペリメンタルロックバンド、バトルスの元メンバーであるタイヨンダイ・ブラクストン。カメラマンの村上涼はリベリアでの撮影中にマラリアにかかり、33歳の若さでこの世を去った。

なお福永はカンヌ国際映画祭が実施する若手監督育成プログラム、シネフォンダシオン・レジデンスに6人の若手監督の1人として選出され、現在長編第2作の脚本を執筆中。同プログラムは、第88回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したハンガリー映画「サウルの息子」のネメシュ・ラースローを輩出したことでも知られる。

「リベリアの白い血」は8月5日より東京・UPLINKでロードショー。その後、北海道・ディノスシネマズ札幌劇場ほか全国で順次公開される。

最終更新:6/8(木) 17:00
映画ナタリー