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帝里木下 パッキャオと同じリングで世界挑戦 豪州で5万5千人スタジアム

6/8(木) 15:50配信

デイリースポーツ

 「ボクシング・IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(7月2日、ブリスベン)

【写真】帝里が号泣完敗…世界初挑戦でテテに大差判定負け

 IBF世界スーパーフライ級3位の帝里木下(ている・きのした、31)=千里馬神戸=が8日、神戸市役所で会見し、7月2日にオーストラリア・ブリスベンのサンコープ・スタジアムで、同級王者のジェルウィン・アンカハス(25)=フィリピン=に挑戦することを発表した。当日、メインカードではWBO世界ウエルター級王者のマニー・パッキャオ(38)=フィリピン=の初防衛戦が行われ、5万5000人収容の巨大スタジアムでの試合となる。

 全世界注目のリングで帝里が世界に挑む。舞台はラグビーW杯やサッカーアジア杯に使用されたオーストラリアを代表するスタジアム。メインには世界6階級制覇のパッキャオが、地元の新鋭・ジェフ・ホーン(オーストラリア)を挑戦者に迎えて昨年11月に獲得した王座の初防衛戦。セミファイナルに登場する帝里は「3年前に1回目の世界戦にチャレンジして長いようでいい準備期間だった。あの時(初の世界戦)の後悔しか残っていない。今回練習からすべて出し切り、勝つイメージしかない」と言い切った。

 当初、今年1月プエルトリコで前同級王者のマックジョー・アローヨ(プエルトリコ)と挑戦者決定戦を行う予定だったが、相手陣営の都合で一方的にキャンセルされた。そのため帝里が挑戦権を獲得。同級は1位と2位が空位のため、3位の帝里が現在最上位のランカーとなっており、この試合は指名試合となる。

 帝里は龍谷大を経て、08年5月にプロデビュー。日本同級王座の5度の防衛に成功していた14年7月には、20戦無敗のまま亀田大毅(亀田)の返上したIBF世界同級王座を神戸ポートピアホテルでゾラニ・テテ(南アフリカ)と争ったが、判定で完敗。今回が2度目の世界挑戦となる。通算戦績は27戦25勝(8KO)1敗1分け。

 2度目の防衛戦に臨むアンカハスは28戦26勝(17KO)1敗1分け。