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4種の無線規格に対応したIoT機器開発ボード

6/8(木) 22:06配信

EDN Japan

 STマイクロエレクトロニクスは2017年4月、IoT(モノのインターネット)機器の開発を支援する、クラウド接続型のマイコン開発ボード「STM32L4 Discovery kit IoT node」を発表した。複数の低消費電力無線通信規格やWi-Fiに対応する他、モーションセンサー、ジェスチャーセンサー、環境センサーを搭載している。

 同開発ボードには、32ビットのマイコン「STM32L4」と、Bluetooth Low Energy(BLE)、サブギガヘルツ無線、Wi-Fi用の各モジュール、プリントアンテナを備えたNFCタグICを搭載している。また、加速度、ジャイロ、地磁気センサーを含む9軸MEMSモーションセンサー、大気圧センサー、温湿度センサーに加え、2個のMEMSデジタルマイクや、ジェスチャーを検知する測距センサーも装備。実装の手間が不要で、すぐに利用できる。

 同社の拡張ソフトウェア「X-CUBE-AWS」と組み合わせることで、「AWS(Amazon Web Services) IoTプラットフォーム」との接続が可能。これにより、クラウド上のツールやデバイスの監視、制御、データ解析、機械学習などのサービスを利用できる。他のクラウドプロバイダーについても、今後サポートを拡充していく予定だ。

 価格は53米ドルで、既に販売を開始している。サブギガヘルツ無線周波数帯は、915MHzと868MHzから選択できる。

最終更新:6/8(木) 22:06
EDN Japan