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東日本国際大昌平の元巨人・伊藤監督、初陣勝利も「反省ばかり」

6/9(金) 9:04配信

スポーツ報知

◆春季高校野球東北大会▽1回戦 大船渡東3ー7東日本国際大昌平(8日、仙台市民)

 1、2回戦が行われ、7年ぶりの出場で、巨人などでプレー経験のある伊藤博康監督(47)率いる東日本国際大昌平(福島3位)が、初出場の大船渡東(岩手3位)に7―3で快勝。就任2年目の伊藤監督は東北大会初戦を白星で飾った。

 快勝したうれしさより、期待から来る不満が勝った。7―3で大船渡東を破り、指揮官として東北大会初戦を白星で飾った伊藤監督は「だらしない部分もあった。反省することばかり」と苦笑いしながら振り返った。13安打を放って7得点も、けん制死などでチャンスをつぶしたこともあり「もっとできたはず」と納得はしていなかった。

 巨人とダイエーで6年間、プロを経験した指揮官。地元で整体師などを務めてから2015年12月に監督に就任した。昨季の夏は初戦(2回戦)敗退に終わったが、就任と同時に4番に据えてきた柳葉潤(やなぎは・ひろ)左翼手(3年)らが成長。今春の県大会で2戦連発した主砲は、この日も、右翼フェンス直撃の二塁打など、3打数3安打1打点と結果を残した。「監督から『つなぐ意識を持て』と言われて、それがようやくできるようになってきた」と胸を張った。

 福島の夏の大会では、聖光学院が戦後の地方大会で最多となる10連覇中。立ちはだかる壁に挑むためにも、今大会は不安を一つでも払拭しておきたい舞台だ。「1戦1戦、成長してくれている。選手には『あとは行動だ』と伝えている」と伊藤監督。自身も学法石川高時代に2度出場した甲子園に導くため、この舞台で一つでも多くの経験を積ませるつもりだ。(遠藤 洋之)

最終更新:6/9(金) 9:05
スポーツ報知

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