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【大学選手権】和歌山大、56年以来の国立大4強ならず

6/9(金) 8:04配信

スポーツ報知

◆報知新聞社後援 第66回全日本大学野球選手権第4日 ▽準々決勝 上武大11―4和歌山大=7回コールド=(8日・神宮)

 初出場の和歌山大(近畿学生)は、コールド負けで1956年の岡山大以来となる国立大4強を逃した。5回に9番・田頭優人遊撃手(3年)が国立大では19年ぶりとなる2ランを放ったが、守備が乱れた。天理大(阪神大学)は、延長タイブレイクで立大(東京六大学)に敗れた。休養日を挟み、10日に準決勝が行われる。

 国立大の進撃が止まった。だが田頭の本塁打で一矢を報いた。7点を追う5回無死一塁、左翼席へ飛び込んだアーチは国立大選手としては1998年の京都教大・渡部大地以来。自身も小学生でランニングホームランを放って以来でサク越えは初めて。「手応え? 打ったことがないので分かんなかったです」と照れ笑いを浮かべた。

 勝てば56年の岡山大以来となるベスト4だった。だが4失策と守りにミスが相次ぎ、大原弘監督(52)は「弱気の連鎖が出た」と表情を曇らせた。田頭も7回2死二塁で遊ゴロを一塁へ悪送球。コールド負けが決まる痛恨のエラーを犯した。

 それでも史上4校目の国立勢8強は自信になり、「一つ一つのプレーを大事にできれば上を目指せる」と収穫も得た。「秋は絶対に日本一を狙います」と田頭。初の全国の舞台で味わった悔しさが、さらなる成長への糧となる。(種村 亮)

最終更新:6/9(金) 8:04
スポーツ報知

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