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漫画家が描く満州引き揚げ 赤塚不二夫さんら8人

6/8(木) 8:41配信

岐阜新聞Web

 赤塚不二夫さんら第2次世界大戦中、旧満州(現・中国東北部)で子ども時代を過ごした漫画家8人が、自身の経験を基に描いた絵画の展示「こどもたちの引揚げ」が7日、岐阜県郡上市八幡町島谷の市総合文化センターで始まった。25日まで。
 東京都の平和祈念展示資料館主催の特別展示。同市高鷲町のたかす開拓記念館との初の交流展として開催し、同資料館が所蔵品約20点を展示している。
 赤塚さんの作品は大きなリュックを背負った母を先頭に赤塚さんと妹たちが手をつないで必死に歩く様子を描いている。「釣りバカ日誌」などで知られる北見けんいちさんは、引き揚げ船から見た緑豊かな日本の陸地を描き、日本に到着した喜びを伝える。ほかにも、ちばてつやさん、山口太一さん、森田拳次さん、山内ジョージさんらの作品が並ぶ。
 初日は同資料館の学芸員らも来館し、テープカットをした。学芸員の加藤つむぎさん(44)は「ぜひ親子、家族で見に来てもらい、引き揚げについて知ってもらう機会になればうれしい」と話していた。入館無料。月曜休館。

岐阜新聞社

最終更新:6/8(木) 10:54
岐阜新聞Web