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2016年度 対馬-釜山航路 過去最高58万人利用

6/8(木) 10:14配信

長崎新聞

 九州運輸局は7日、長崎県対馬市と韓国・釜山を結ぶ旅客定期航路(対馬航路)の2016年度の輸送実績が前年度比27・2%増の58万6千人で、過去最高だったと発表した。基幹航路である博多-釜山間(博多航路)を2年連続で上回った。

 輸送実績は片道ごとに数え、入国者数とは異なる。

 運輸局によると、韓国で続く対馬人気に加え、昨年秋以降、対馬航路に韓国の2社が1隻ずつ追加で就航させ、輸送力が増えたことも利用者増の一因。内訳は韓国人が同27・4%増の57万7千人、日本人が同31・3%増の4千人、その他は同1%増の4千人だった。

 対馬航路、博多航路、山口県の下関-釜山間(下関航路)を合わせた日韓航路全体の利用者は同7・9%増の119万人。過去最高の07年の121万7千人に次いで2番目となった。博多航路が格安航空会社(LCC)との競合などで利用者が減少傾向にある中、対馬航路が全体をけん引した。運輸局は「対馬航路は17年度も利用者が増える可能性がある」としている。

長崎新聞社

最終更新:6/8(木) 10:14
長崎新聞