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NY株反発、前FBI長官の証言文書に予想外の内容含まれず(7日)

6/8(木) 6:25配信

ロイター

6月7日水曜日-米国株式市場は反発。ダウ平均の終値は、37.46ドル高の2万1173.69ドル、S&P500種の終値は、3.81ポイント高の2433.14ポイント、ナスダックの終値は、22.322ポイント高の6297.380ポイントでした。8日には、コミー前連邦捜査局(FBI)長官議会証言、英国総選挙、そして欧州中央銀行(ECB)理事会と、注目材料が目白押しとなっていますが、このうち、8日のコミー氏の上院特別情報委員会での証言内容が、この日、この委員会のウエブサイトに公開されました。それによりますと、コミー氏は、トランプ大統領からフリン前大統領補佐官の捜査から手を引くよう要請があり、「忠誠が必要だ、忠誠を期待している」と言われたことを明らかにしました。この証言文書が明らかになりますと、その内容に大きなサプライズはなく、マーケットの想定内だったことから安心感が広がり、米国株式市場は、プラス圏に浮上して引けました。個別銘柄では石油株が軒並み安。エクソン・モービルとシェブロンは、ともに0.4%安。米原油在庫が予想以上に積み上がったことや、サウジアラビアなど中東主要国がカタールと断交したことで、石油輸出国機構(OPEC)による協調減産の実効性が担保されるか不安視され、NY原油先物は5%以上急落しました。ダウ平均の構成銘柄は、まちまちで引けました。上昇したのは、ナイキ、ユナイテッドヘルス、アメリカン・エキスプレスなどで、下落したのは、コカ・コーラ、キャタピラー、メルクなどでした。ロイターの我謝京子がニューヨークからレポート。

最終更新:6/8(木) 6:25
ロイター