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川崎、SR渋谷が来季は東地区に加わり激戦区に=Bリーグ

6/8(木) 17:55配信

スポーツナビ

 Bリーグの大河正明チェアマンは8日に都内で記者会見を開き、前日に長野市内で行われた理事会での承認事項について発表した。

 17-18シーズンの地区分けについては、B1、B2ともに今季と同様の3地区制(東・中・西で6チームずつ)でレギュラーシーズンが行われることとなった。B1の東地区には新たに中地区から川崎ブレイブサンダースとサンロッカーズ渋谷が加わり、昨季の8強のうち5チームが入る激戦区になった。

 17-18シーズンのレギュラーシーズン試合数は「60」のまま変わらないが、同地区同士の対戦が「36」から「30」に減らされた。従来は同地区内の対戦が「3チーム×8試合」、「2チーム×6試合」となっており、差が生じていた。しかし来季からはこれが「5チーム×6試合」に統一される。

 増やされるのが「12チーム×2試合」で行われていた他地区との交流戦。ランダムに振り分けられた3チームとの交流戦が2試合ずつ追加される。自地区内の対戦が30試合、交流戦が30試合という配分になる。また今季は1シーズンを通して、自地区と交流戦が混在する試合の組み方に変わる。

 各クラブからは現状の3地区に対する疑問なども出たというが「(17-18シーズンの)会場を抑えているのが昨年の夏くらい。Bリーグが始まる前から抑えている」(大河チェアマン)という会場予約の問題があり、今回の変更は”マイナーチェンジ”にとどまった。ただ再来季となる18-19シーズンの地区分けについて、大河チェアマンは「決めるとすると8月か9月まで。変えるという前提ではないけれど議論はする」と述べている。

 また18-19シーズンのB1ライセンスの判定にあたって、アリーナ、観客数に関する新たな規定が追加された。B1はホームゲームの最低8割(24試合以上)をホームアリーナで開催するという規定があったが、ホームアリーナ以外で開催される試合についてもB1で「最低2000人」という会場の基準が設けられた。この基準も会場予約の問題で再来季からの導入となる。

 一方で「観客数」については、17-18シーズンのB2ホームゲーム平均入場客数が1500人未満のクラブは、18-19シーズンのB1ライセンスを交付されないことになった。18年3月末日までに「1500人以上」をクリアできないB2クラブは、規定の成績を収めても翌シーズンの昇格が認められないということになる。

 西宮ストークスは今季のB2を制し、既に来季のB1昇格を決めているが、16-17シーズンのホームゲーム平均入場客数は1061名。新たな基準にあてはめれば昇格が認められないということになる。

 大河チェアマンは「(平均入場客数)1000人前後のチームが、B1になったからいきなり3000人になるというのはない。1500人でも低いという意見が理事会で出たけれど、(B2で今年の平均入場客数が)1500人以上行ったのは4チームか5チームしかない」と決定に至った背景を説明している。

 17-18シーズンの各地区分けは以下のとおり。

【B1】
東地区:北海道、栃木、千葉、A東京、SR渋谷、川崎
中地区:横浜、新潟、富山、三遠、三河、名古屋D
西地区:滋賀、京都、大阪、西宮、島根、琉球

【B2】
東地区:青森、岩手、仙台、秋田、山形、福島
中地区:茨城、群馬、東京Z、金沢、信州、FE名古屋
西地区:奈良、広島、香川、愛媛、福岡、熊本

最終更新:6/8(木) 18:41
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