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銅メダル獲得の伊藤・早田ペア、結成4カ月でメダル3個の急成長

6/8(木) 17:28配信

テレビ東京スポーツ

 伊藤美誠(スターツSC)といえば「みうみま」こと、平野美宇(JOCエリートアカデミー/大原学園)とのダブルスで数々の実績を挙げてきたが、「世界卓球2017ドイツ」(個人戦:世界選手権デュッセルドルフ大会)に向け新たにペアを組んだ早田ひな(希望が丘高校)とのコンビネーションが、結成わずか4カ月にしてどんどん良くなってきている。その成果は4月のアジア選手権とワールドツアー韓国OPで銀メダル、そして世界卓球でも銅メダルという結果になって表れた。

【世界卓球】勝ち上がり・トーナメント表

<準決勝>
伊藤美誠/早田ひな 1-4 丁寧/劉詩ブン
12-14/9-11/6-11/11-6/3-11

 大会最終日に行われた準決勝。対戦相手は強敵中国の丁寧・劉詩ブンペアだ。伊藤・早田の新生ペアが、息のあった世界ナンバーワンペアに対抗するには、「スタートダッシュをかけて1ゲーム目から二人の100%の力を出さないと勝負にならない」と、試合のベンチに入った石田大輔コーチが言うように、伊藤と早田はのっけから4ポイントを連取し先手を取った。対する中国ペアは劉詩ブンにミスが目立つなどして接戦に。だが中国ペアは第1ゲームを奪うと、第2ゲームも接戦を制し連続2ゲームを先取した。

「出足は良くてポイントをリードできたが、中国人選手は点差があっても追いついてくるし、競ったら本当に強い。9-9みたいな1本取りたい場面で思い切ってくる。やはり1ゲーム目を取りたかった」と悔しい表情の伊藤は、世界選手権というビッグタイトル獲得に懸ける中国の気迫を感じたと話している。

「ワールドツアーでは台からちょっと出たボールをただ入れてきたりするが、今回の丁寧は出ても出なくても、とにかく打ってきた。ラケットを台にぶつけたりもして、それぐらいの意気込みで臨んでいるのだと思った」

 さらに第3ゲームも奪われた伊藤・早田ペアは第4ゲームを取ったものの、第5ゲームは3-3から8連続ポイントを決められ、ゲームカウント4-1で丁寧・劉詩ブンペアが勝利した。今回、世界卓球初出場でダブルスのみに出場している早田は、「ペアを組み始めて4カ月、すごく練習してきたチキータレシーブが思ったよりも劉詩ブンに効いた。

 今後はどの国のペアも自分たちを研究して対策してくると思うので、その中で勝っていけるようになりたい」と話し、伊藤も「まだまだ上に行けるチャンスはあると思う。(東京で6月14日開幕の)ジャパンオープンでは優勝を目指して頑張りたい」と意気込みを口にした。

テレビ東京