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《草津白根山、警戒レベル引き下げ》湯釜観光の復活願う 夜間通行規制や駐停車禁止解除へ

6/8(木) 6:03配信

上毛新聞

 群馬、長野両県にまたがる草津白根山の噴火警戒レベルを気象庁が3年ぶりに2(火口周辺規制)から最も低い1(活火山であることに留意)へ引き下げ、火口周辺警報も解除した7日、群馬県内の関係者からは喜びの声が聞かれた。立ち入り規制の緩和でエメラルドグリーンの火口湖として知られる湯釜が観光スポットとして復活し、国道の夜間通行規制や駐停車禁止は解除される見通しになった。

レストハウスも営業再開

 草津町によると、関係団体による会議を13日に開き、国道292号の一部で行われている夕方夜間の通行規制と駐停車禁止を解除する時期を決める。来週にも解除される見通しという。

 湯釜に近い駐車場や白根レストハウスは立ち入り規制区域から外れ、3年ぶりに営業を再開する。ハウスを運営する草津観光公社の安斉克仁さん(46)は「湯釜は草津観光の目玉。休憩所やレストランがあるレストハウスの営業を再開できることは大きい」と胸をなで下ろした。

 草津温泉観光協会の大川揚一課長(52)は「今も湯釜の問い合わせはある。案内できるようになれば大きなアピールポイントになる」と喜ぶ。万座温泉協会の塚本亨会長(55)は「夏山シーズンに例年以上の集客を目指せる」とレベルの引き下げを歓迎した。

 国道の監視員を務めたことがある飯島啓一さん(74)=草津町=は「長時間で大変だった監視がようやく終わる」とほっとした様子。草津温泉を訪れていた小笠原明男さん(67)=愛知県半田市=は「規制が解除されれば、湯釜をまた見てみたい」と話していた。

上毛新聞社

最終更新:6/8(木) 6:15
上毛新聞