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野村鋼機、兵庫県に新工場。大型金型材を加工

6/8(木) 6:06配信

鉄鋼新聞

 野村鋼機(本社・東京都江東区、社長・湊義明氏)は、兵庫県加東市の工業団地「ひょうご東条ニュータウンインターパーク」に関西テクノセンター(仮称)を開設する。産業機械・航空機関連を中心とする熱間工具鋼の大型加工を強化し、同時に西日本地区における構造用鋼の物流・切断拠点とするのが狙い。

 敷地約1万平方メートルに建屋約5千平方メートルを建設し、超大型5面加工機や縦型・横型マシニングセンター、大型帯鋸盤などを導入する。2018年4月に完成、5月に操業開始する予定。総投資額は13億円以上。
 熱間工具鋼の機械加工拠点としては関東テクノセンター(群馬県前橋市)と並ぶ西の拠点になる。特に航空機関連の大型金型材加工を主力分野の一つに据えるのが特徴だ。用地は取得済みで10月に着工する。
 広島支店(広島県福山市)でも熱間工具鋼の機械加工を行っているが、広島は中小物が対象で増設余地に乏しい。西日本地区の大型品の加工ニーズに対しては関東テクノセンターや外注活用で対応している。新工場の稼働により顧客に密着した加工・納期対応力を高め、需要成長を取り込んでいく。
 新工場は西日本の構造用鋼の中核物流拠点も兼ねる。広島支店から大半の構造用鋼在庫を移管し、広島のバックヤードとしても運用する。

最終更新:6/8(木) 6:06
鉄鋼新聞