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齋藤孝&枡田絵理奈、メル・ギブソン最新作『ハクソー・リッジ』の魅力を語る

6/8(木) 20:20配信

ぴあ映画生活

メル・ギブソンが10年ぶりに監督を務めた話題作『ハクソー・リッジ』の公開記念トークショーが6月8日、都内で行われ、齋藤孝(教育学者)、枡田絵理奈(フリーアナウンサー)が本作の魅力を語った。

齋藤孝、枡田絵理奈写真

第2次世界大戦、難攻不落の断崖として知られた沖縄県・前田高地、通称“ハクソー・リッジ”。この激戦地で「生涯、武器には触らない」と決意し、たったひとりで敵兵含めて75人もの命を救った衛生兵デズモンド・ドスの半生を映画化。本年度アカデミー賞で、編集賞と録音賞の2部門に輝き、主演のアンドリュー・ガーフィールドが主演男優賞に初ノミネートされた。

齋藤氏は「これほど世界規模で配給される作品で、沖縄が舞台になっているのは珍しいことだし、意義がある。衛生兵が主人公というのも、あまり例がないはず」と本作の革新性を指摘。「テロが頻発したり、北朝鮮の問題も抱える今だからこそ、時代の波に飲み込まれず、信念の力を持つことの大切さを知ることが重要。しかも、それは誰でも持ち得るんだと描いている」と熱弁した。

映画のPRイベントに初登場したという枡田は、「自分を守るための武器さえ持たない勇気はもちろん、そんな彼の背中を押す恋人や家族の強さに感銘を受けました」としみじみ。「生還は奇跡ですからね。私だったら、決して送り出せないです。目を背けたくなるような、生々しい描写もありますが、オブラートに包まず、戦争の悲惨さを伝えている」と語り、感極まったのか、言葉に詰まる瞬間もあった。

『ハクソー・リッジ』
6月24日(土)全国公開

最終更新:6/8(木) 20:20
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