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縄文人、どんな生活? 土器や石器に触れ理解/八戸

6/8(木) 11:40配信

デーリー東北新聞社

 青森県民に広く縄文時代の文化などを知ってもらおうと、県と県教委は6日、八戸市立小中野小(小野一樹校長)で「縄文“体感”世界遺産講座」を開いた。6年生55人が参加し、実際に出土した土器に触れるなどして、同時代の生活に理解を深めた。

 「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録に向けた活動の一環。縄文文化の魅力を県民にアピールし、登録に向けた機運醸成を図ろうと、毎年学校などで講座を行っている。

 この日は、県教委の中村充教育長や県世界文化遺産登録推進室の岡田康博室長らが、世界遺産や県内の遺跡などについて解説。八戸市には400以上の遺跡があり、青森県内で一番多いことなどを説明すると、児童や一緒に参加した保護者らは真剣な表情で聞き入っていた。

 児童はこの後、三内丸山遺跡(青森市)から出土した約4500年前の土器や石器に実際に触れたり、においを嗅いだりして、当時の生活を学んだ。

 小山内奎登(けいと)君(12)は「土器は模様や種類がたくさんあって面白かった。いろいろ勉強になって良かった」と笑顔で話していた。

デーリー東北新聞社