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アンドレア・ドヴィツィオーゾ「ライダーは、トレーニングでもリスクを負うべき」

6/8(木) 16:11配信

motorsport.com 日本版

 ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、レース中に起こりうる事態に対処できるようにするために、トレーニングでリスクを負うべきだと語った。

【写真】先週末のイタリアGPに、特別カラーのヘルメットで挑んだロッシ

 ヤマハのバレンティーノ・ロッシは、先週末のイタリアGPの前に、モトクロスに乗ってトレーニングを行っていたところ、クラッシュし胸部と腹部に軽度の外傷を負った。

 またマルクVDSのジャック・ミラーやスズキのアレックス・リンスも、過去にモトクロスでのトレーニング中にケガをした経験がある。ミラーは右足の脛骨と腓骨を骨折し、リンスは右足首を部分的に骨折した。

 しかしドヴィツィオーゾは、MotoGPのレース中に起こりうる事態に備えるためにも、トレーニングではもっと限界までプッシュする必要があると考えている。

 ドヴィツィオーゾはロッシのケガについて、「いつも同じことだ。誰かがケガをしたら、その人はMotoGPではない違うスポーツでリスクをとったんだと周囲の人が文句を言う」と話した。

「でもそれについては賛成できない」

「もちろん、ベストな方法でトレーニングをマネージメントしなければいけない。でもMotoGPのレースで限界まで攻めていることを思い出して欲しい」

「限界まで攻めて、それをマネージメントできるようになるためには、それなりの方法でトレーニングをしなければいけない。残念ながらMotoGPのバイクではそのための十分なトレーニングができないので、トレーニングのためには似たような方法で違うスポーツを行う必要がある」

「モトクロスに集中する人もいるし、他のスポーツを選ぶ人もいる。たくさんのスポーツをして、トレーニングもして、それでいて楽しむことが大切だと思うけど、トレーニングは賢い方法でやらなければいけない。そして全員がリスクをとるべきだ」

「ただ家にいることもできないし、ジムでトレーニングすることもレースに出ることもできない。それがMotoGPにおいてベストな方法だとは思わない。みんなトレーニングをしなければいけないし、時にはそういうことも起こる」

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