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福岡・母子殺害、父逮捕へ 県警本部の38歳警官 妻殺害容疑で逮捕状請求

6/8(木) 16:16配信

西日本新聞

 福岡県小郡市小板井の住宅で、この家に住む主婦(38)と小学4年の長男(9)、小学1年の長女(6)の遺体が見つかった事件で、福岡県警は8日午後、夫で県警本部通信指令課に勤務する巡査部長(38)が事件に関与した疑いが強まったとして妻への殺人容疑で逮捕状を請求した。捜査関係者への取材で分かった。

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 捜査関係者によると、夫は事件後の事情聴取に「午前6時45分ごろに出勤した際、3人は寝室で寝ていた」と説明。だが、子ども2人の死亡推定時刻は出勤前の6日午前0~5時ごろで、説明に矛盾があったことから県警が詳しく事情を聴いていた。

 県警は当初、無理心中事件とみていたが、主婦の遺体を司法解剖した結果、首を圧迫されたことによる窒息死だったことが判明。子ども2人にはひもで首を絞められたような痕があり、死因は窒息死だった。主婦の遺体のそばに、燃えた跡がある練炭のようなものが置かれており、県警は無理心中を偽装した可能性があるとみて捜査を進めていた。

 事件は6日午前9時すぎに発覚。主婦は1階台所であおむけ状態で見つかり、子ども2人は2階の寝室で布団の上に横たわった状態で見つかった。一家は4人家族。同8時40分ごろ、小学校から父親に「2人が登校していない」と電話があり、父親から連絡を受けた主婦の姉が遺体を発見し、110番した。

西日本新聞社

最終更新:6/8(木) 16:17
西日本新聞