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松戸のアパートに銃弾2発  女性方に”誤射”か 千葉県警、国道車襲撃との関連捜査

6/8(木) 13:50配信

千葉日報オンライン

 7日午後10時20分ごろ、千葉県松戸市岩瀬のアパートに住む女性から「10分ぐらい前にパンパンという音がして、窓ガラスに穴がある」などと110番通報があった。松戸署員が駆け付けたところ、木造3階建てアパートの2階の女性方窓ガラスに、弾痕とみられる穴が2カ所あった。部屋の中から銃弾とみられる金属片が複数見つかり、同署で拳銃発砲事件として調べている。

 同署によると、女性は1人暮らし。当時は1人で部屋にいたが、けがはなかった。

 同市内では先月10日夕、同署(同市松戸)近くの国道6号で、指定暴力団稲川会の元幹部の乗ったワゴン車がオートバイから発砲される事件があったばかり。県警は拳銃を使った殺人未遂事件と断定、同署に80人態勢の捜査本部を設置して逃走した犯人の行方を追っており、関連を詳しく調べている。

 捜査関係者によると、銃弾のようなものが撃ち込まれたアパートの同じ階には、オートバイから発砲されたワゴン車に乗っていた暴力団関係者が住んでいた。女性は暴力団関係者とは関係のない会社員とみられ、何者かが部屋を間違えて女性方に銃弾を撃ち込んだ可能性がある。ワゴン車の襲撃にはスクータータイプのオートバイが使われていたが、今回は車が使われていたとみられる。

 近所の男性(57)は「パンパンと乾いた音が2発した。週に1、2回、男の怒号が聞こえた。アパートの前に昼間、白いクラウンがハザードを付けて路駐してた」。近所の女性(67)は「こういう事件はない静かな地域だったので心配。戸締まりとか気を付けないと」などと話していた。

 現場はJR松戸駅東口から約400メートルの、聖徳大学などと隣接する住宅街。