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ホンダが新型車全車に自動ブレーキ標準装備へ、新型CR-Vの国内導入も検討か

6/8(木) 15:02配信

オートックワン

本田技研工業は、栃木県にある本田技術研究所四輪R&Dセンターで「ホンダミーティング2017」を開催した。

【画像】ホンダ 新型CR-Vやシビックなどの写真を見る

ホンダミーティングとは、世界各国のメディアやジャーナリストを一堂に集め、開発中の先進技術や新型モデルなどをいち早くメディアに紹介するイベントである。

そのイベントの冒頭で、本田技研工業の社長である八郷隆弘氏が今後のホンダの方向性について語った。

ホンダはさらなる安全を目指すため、今秋発売予定の新型N-BOXを皮切りに、今後発売する新型モデル全車にHonda SENSING(ホンダセンシング)を標準装備すると発表した。

また、米国から販売を開始したミドルサイズSUVの新型CR-Vにハイブリッドも追加したことで、さらなるグローバル展開を図ると言い、現状では新型CR-Vの日本導入は未定とのことだが、SUV人気が高まりハイブリッド需要もある日本での導入も検討に入ったと思われる。

さらに、ホンダの新しいデザインの方向性を示す次期(新型)アコードを秋のモーターショーで披露するともコメントした。

【今後のホンダの方向性】

■グローバルモデルと地域専用モデルの強化

<グローバルモデル>
シビック:デザインと走りに磨きをかけたモデルとして各地域で好評、7月下旬に日本でも発表予定

CR-V:米国を皮切りに販売開始。ハイブリッド車(HEV)も追加し、さらに強いグローバルモデルへ

次期アコード :デザインと走りを進化させ、2017年に米国からフルモデルチェンジを開始

<地域専用モデル>
・BR-V(アジア)、 リッジライン/ オデッセイ(北米)、アヴァンシア/ UR-V(中国) など、各地域で好評な専用モデルが成長してきた

・日本の軽乗用車N-BOXは、今秋フルモデルチェンジを予定

■四輪車の「デザイン」と「走り」

デザイン:新たなホンダのデザインの方向性を秋のオートショーで公開

走り:ホンダが目指す進化した「ドライバーが意のままに運転できる走り」の技術を開発中

■電動化技術の導入強化

・2030年に四輪車グローバル販売台数の3分の2を電動化することを目指す

・ハイブリッドシステムをベースとする、ホンダ 独自の高効率なプラグインハイブリッド システムを採用したモデルを今後の開発の中心とする

・ゼロエミッションビークル(ZEV)についても、燃料電池自動車(FCV)に加え、電気自動車(バッテリーEV)の開発を強化する

・バッテリーEV:2018年発売予定の中国専用モデルに加え、他の地域に向けても専用モデルを現在開発中、今秋のオートショーで公開する

・開発速度を速めるために電動車両の開発体制を強化、パワートレインから車体まで1台を一貫して開発する専門組織「EV開発室」を2016年10月に研究所内に設立した

■先進安全技術導入への取り組み

<Honda SENSINGのさらなる普及>

・日本では、新型N-BOX以降、軽自動車を含めた全ての新型モデルで標準装備する

・北米や中国、欧州など他の地域でも新型モデルから適用を拡大する

<自動運転技術の開発>

・自動運転技術を通じて『すべての人に交通事故ゼロと自由な移動の喜びを提供する』ことを目指す

・実現したい価値は、以下の3点

-『事故に遭わない社会の実現』
-『誰もが、いつまでも、自由に移動出来るモビリティの提供』
-『移動が、楽しくなる時間と空間の創出』

・ホンダ の自動運転コンセプト

-危険に近づかず、周囲にも不安を与えない走行で、使う人への「任せられる信頼感」の 提供を目指す

-滑らかで自然な運転特性を持つ「心地よい乗車フィーリング」を備えることで、ドライバーが心から信頼でき、思わず出かけたくなる移動の楽しさを提供する

・2020年に高速道路での自動運転技術を実現し、その後一般道に拡大、より広いエリアで使えるようにする

・高速道路での自動運転:複数車線での自動走行を可能とする、ドライバーの指示が不要な自動車線変更機能や、渋滞時にドライバーが周辺監視を行う必要がない自動運転の実用化を目指す

・さらに、パーソナルカーユースに向けたレベル4自動運転について、2025年頃をめどに技術的な確立を目指す

最終更新:6/8(木) 15:02
オートックワン