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「ふたば医療センター」着工 24時間365日2次救急医療体制へ

6/8(木) 10:51配信

福島民友新聞

 県は7日、来年4月の開院を目指して、富岡町本岡字王塚に整備する2次救急病院「県立ふたば医療センター(仮称)」の安全祈願祭と起工式を現地で行った。双葉郡で震災と原発事故後初めて24時間、365日対応する2次救急医療体制が整うことになり、帰還した住民や廃炉・復興関連事業の関係者の健康を支える拠点となる。
 診療科目は救急処置を中心に、症状が重く自宅で生活できない患者のリハビリも支援する。廃炉関係者が被ばくした際に、応急処置するための除染室も備える。
 1階に全室個室の病室30床や診察室3室、救急治療手術室、リハビリ室、コンピューター断層撮影装置(CT)などを設ける。2階には医局や会議室があり、隣接地にはドクターヘリが離着陸できるヘリポートを構える。来年4月1日に開院、4月中旬ごろから診療を始める予定。
 県病院局によると、医師は福島医大から派遣を受け19人が交代で勤務。看護師30人と作業療法士、診療放射線技師らを合わせると約70人体制を見込んでいる。

福島民友新聞

最終更新:6/8(木) 10:51
福島民友新聞