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実証運転「水素で発電」 郡山・産総研、余剰再生エネを活用

6/8(木) 10:59配信

福島民友新聞

 産業技術総合研究所福島再生可能エネルギー研究所(郡山市)は、本県で導入が進む太陽光発電など再生可能エネルギーの余剰電力を活用して水から水素を作り、貯蔵装置にため必要に応じて発電する「水素エネルギー利用システム」の本格的な実証運転を始めた。
 ビルなどの建物への利用を想定しており、昨年2月から清水建設(東京都)と共同研究していた。
 清水建設が開発した建物のエネルギー制御技術を活用。建物の電力需要などに基づき、水素の製造や放出を制御する。
 同システムは太陽光発電装置と燃料電池、蓄電池、水電解装置、水素貯蔵装置で構成される。水を電気分解して水素を製造、水素を吸収・放出する「水素吸蔵合金」にため、水素と酸素との化学反応で電気を作って利用する仕組み。
 実証運転は1日に始まっており、来年3月まで同システムの性能を検証するとしている。

福島民友新聞

最終更新:6/8(木) 10:59
福島民友新聞