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ナダルは5試合の失ゲームが合計22と〈最少〉で準決勝へ [全仏テニス]

6/8(木) 19:01配信

THE TENNIS DAILY

 フランス・パリで開催されている「全仏オープン」の大会11日目をざっと総ざらいしよう。

ナダルがカレーニョ ブスタの途中棄権で準決勝進出 [全仏オープン]

●水曜日の男子結果

 準々決勝4試合が行われた。ドローのトップハーフは、ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)が第8シードの錦織圭(日清食品)を2-6 6-1 7-6(0) 6-1で下し、第6シードのドミニク・ティーム(オーストリア)が第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を7-6(5) 6-3 6-0で退けた。

 ドローのボトムハーフは、第3シードのスタン・ワウリンカ(スイス)が第7シードのマリン・チリッチ(クロアチア)を6-3 6-3 6-1で一蹴りし、第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)は6-2 2-0とリードした時点で、第20シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)が腹筋の故障を理由に棄権したため、準決勝進出を決めた。.

●水曜日の女子結果

 ドローのボトムハーフの準々決勝2試合が行われた。第2シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)は第28シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)を7-6(3) 6-4で倒し、第3シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)は第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)に3-6 7-6(6) 6-0で勝った。

 ドローのトップハーフはすでに第30シードのティメア・バシンスキー(スイス)とノーシードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)が準決勝で戦うことが決まっている。

●スタッツ(統計)

 22----ナダルがここまでの5試合で落としたゲーム数。彼がグランドスラム大会準決勝に進む過程で落としたセット数としては最少。

●コメント

「今、僕は事態を解明しようと努めており、言うまでもなく考えるべきこと、取り組んで向上させるべきことがある。それが僕をどこにいざなうか見てみることにしよう」(ジョコビッチ----4つのグランドスラム大会のすべてでタイトル防衛に失敗したあとに)

「ここに来たとき、僕のプレーはゴミみたいにひどかった」(マレー----全仏が始まったときの自分の調子を説明して)

●木曜日の展望

 女子の準決勝は、初のグランドスラム・タイトルを狙う4人の選手たちがぶつかり合う。試合の結果次第で世界1位の座をつかめる者もいる。

 フィリップ・シャトリエ・コートの第2試合(現地時間15時以降)で、まずは第30シードのバシンスキーがノーシードのオスタペンコと対決する。ふたりは昨年1大会でいっしょにダブルスを組んだことのある友達同士で、偶然にもふたりともがこの日に誕生日を祝うことになる。オスタペンコにとっては20歳の、バシンスキーにとっては28歳の誕生日だ。

 このカードはプレースタイルという意味で対照的でもある。オスタペンコのパワフルなストローク対、バシンスキーのスピードのバリエーションとドロップショット。世界ランク47位のオスタペンコは今大会まで、一度もグランドスラム大会で3回戦を超えたことがなかった。バシンスキーは2015年全仏の準決勝で敗れている。ふたりはこれまで一度もシングルスで対戦したことがない。

 この試合後、第2シードのプリスコバ(チェコ)と第3シードのハレプが対戦する。このふたりは、それぞれが一度ずつグランドスラム大会の決勝で敗れている。ハレプは2014年全仏決勝で、プリスコバは昨年の全米決勝で----。

 プリスコバはこの全仏で決勝に進出することによって、アンジェリック・ケルバー(ドイツ)に代わりWTAランキングの首位に立つ。ハレプは優勝することで世界1位に浮上する。ハレプはこれに先立ち、プリスコバに対する5対戦で4勝しており、そのすべてがハードコート上でのことだった。

●金曜日予定

 男子の準決勝は金曜日に行われ、マレー対ワウリンカ、ナダル対ティームとなった。(C)AP (テニスマガジン/テニスデイリー)

最終更新:6/8(木) 19:01
THE TENNIS DAILY