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ドラギ総裁の苦肉の策、リスク判断で成長とインフレを分離も

6/7(水) 16:17配信

Bloomberg

欧州中央銀行(ECB)が8日の会合後、政策やフォワードガイダンスの変更を発表することは恐らくない。正常化に向けた一歩は、ユーロ圏経済の見通し改善を認めることのみにとどまりそうだ。

しかし、景気は改善しているがインフレが加速する兆候がほとんど見られないという問題がある。そこで苦肉の策としてドラギ総裁が成長とインフレについて別々のリスクバランス判断を示すのではないかと、SGHマクロ・アドバイザーズのサッサン・ガーラマニ、ケビン・ムーリング両氏が指摘する。インフレだけについてのリスク判断をECBが前回示したのは2014年8月。

「成長に関するリスク判断はほぼ確実に下向きから中立に変更されるだろうが、インフレについてのリスクは依然として下方向だとの判断を示す可能性が大いにある」と両氏がリポートに記述した。

原題:Draghi May Look Backward to Chart ECB Communication on Future(抜粋)

Alessandro Speciale

最終更新:6/7(水) 16:17
Bloomberg