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トランプ氏のツイート攻撃、矛先は大統領自身だと友人や側近が危機感

6/8(木) 2:27配信

Bloomberg

トランプ米大統領のツイッター攻撃はホワイトハウス内の混乱を深め、大統領の地位さえ脅かしかねないとして、最も近しい友人や支持者たちが公に警告し始めた。

トランプ氏の友人でコロニー・ノーススター会長のトム・バラック氏は、6日にブルームバーグがニューヨークで開いた会議で、「ツイートは皆の頭をおかしくする。何一つ得るものはない」と語った。

トランプ大統領は週末のツイートで、ロンドンのテロ事件を巡りロンドン市長を非難。また、渡航禁止命令をめぐる米司法省の対応も批判。こうしたツイートは英国民に衝撃を与えたほか、米国の航空管制システム改革案の発表から国民の関心をそらすことになった。

危機意識を持ち始めた支持者らはついに、大統領にツイートをやめるよう公に呼びかけ始めた。ケリーアン・コンウェイ大統領顧問の夫で、トランプ氏の長年の友人であるジョージ・コンウェイ氏は5日、「法的な問題についてのツイートは政策課題と大統領に深刻な打撃を与えることを、私を含め支持者は強く大統領に訴え、遠慮してはならない」とツイートした。

6日には共和党のマコネル上院院内総務や上院外交委員会のコーカー委員長、リンゼー・グラム上院議員ら与党の有力者らもツイッター批判に加わった。グラム議員は「党の方針と外れたツイートが話題になる日は悪い日だ」と記者団に述べた。

トランプ氏の友人でニューズマックス・ドットコム社長兼最高経営責任者(CEO)のクリス・ラディ氏は、大統領がツイートを送る前に内容をチェックするシステムをホワイトハウス内に設けるのがよいだろうと話した。

原題:Trump’s Closest Allies Warn President It’s Time to Stop Tweeting(抜粋)

Shannon Pettypiece

最終更新:6/8(木) 2:27
Bloomberg