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コミー氏:トランプ大統領がフリン氏の捜査終了を要請-証言原稿

6/8(木) 4:50配信

Bloomberg

米連邦捜査局(FBI)長官の職を解かれたジェームズ・コミー氏は、フリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)に対する捜査を終了するよう、トランプ大統領から2月に求められたことを明らかにした。8日に上院情報特別委員会で証言するコミー氏の冒頭発言の原稿を同委員会が7日に公表したもので、大統領は「これを終わらせることを望む」と述べたとされる。

トランプ大統領はフリン氏について「彼は良いやつだ」と述べ、それに対しコミー氏も「彼は良いやつだ」と返答したが、捜査を終了する意向を大統領に表明したことは一度もないとしている。

1月27日にコミー氏がトランプ大統領と2人だけでホワイトハウスで夕食を共にした際には、大統領から「私は忠誠を求める」と言われ、コミー氏は夕食会について「ある種の利益関係を確立するために」設定されたと感じたと証言する。

コミー氏は大統領から「忠誠が必要だ。忠誠を期待する」と言われた後の「気まずい沈黙の間、自分は身動きせず、話もせず、表情も変えなかった。ただ無言で互いを見た」と説明した。

議会証言でコミー氏は、5月9日の解任までトランプ大統領と交わした会話を詳述する。コミー氏のプランを知る関係者によると、同氏はロバート・モラー特別検察官との間で証言内容を調整した。

トランプ大統領の弁護士、マーク・カソウィッツ氏は発表文で、「トランプ大統領は、自分がロシア疑惑捜査の対象になっていないと個人的に報告していたコミー氏がついに公式にこれを確認したことに満足している」とし、「大統領は自分の正しさが完全に立証されたと感じている。自身の課題を今後も推進していきたい考えだ」と述べた。

トランプ氏の言動が司法妨害の証拠となり得るかに注目が集まる中、コミー氏はフリン氏に関する捜査について「これを終わらせることを望む」という大統領の求めを、ロシア疑惑捜査全般に言及した要請だとは解釈しなかったことを明らかにした。

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最終更新:6/8(木) 10:04
Bloomberg