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【英国】格安航空フライビー、通期は赤字転落

6/9(金) 11:45配信

NNA

 英格安航空大手のフライビーは8日、2017年3月通期の税引き前損失が1,990万ポンドとなり、前期の270万ポンドの黒字から赤字に転落したと発表した。大胆な事業拡大計画を掲げたものの実績が追い付かなかったため。同社は今後、機材数を減らす方針を示している。
 売上高は13.4%増の7億740万ポンド。うち、主力のフライビーUKは6億7,560万ポンドと12.4%伸びた。乗客数は7.6%伸び、約880万人に達している。一方、搭乗率は69.6%と3ポイント低下。これは座席数を12.3%増やしたことが大きい。1座席当たりの旅客収入が48.84ポンドと3.6%低下した半面、1座席当たりコストは2%増加している。
 MRO(整備・修理・オーバーホール)サービスを手掛けるフライビー・アビエーション・サービス(FAS)の売上高は17.1%増の5,010万ポンドだった。
 フライビーは当期に保有機数を9機増やし、3月末時点で83機に達した。今後はこれを縮小する方針で、まずリースが終了する6機を返却することで収益性向上を図る。今年度上半期については、座席数が1年前から2.7%増えるほか、1座席当たり旅客収入が4.6%増加するとみている。

最終更新:6/9(金) 11:45
NNA