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ソウルの大病院 外国人誘致目指し多彩な専用メニューを提供

6/9(金) 10:08配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】ソウルの大病院が近ごろ、外国人患者を増やすため専用メニューの開発に力を入れている。

 江東慶熙大病院は、ロシア人のために開発したメニューをロシア人患者のインバウンド企業に紹介する展示会を9日に開く。ロシアで韓国への医療ツーリズムの人気が高まっていることを受けたものだ。同病院ではロシア人向けの流動食や手術後の回復食、糖尿病食など各種とりそろえている。

 大韓貿易投資振興公社(KOTRA)によると、ロシア人が医療サービスを受けるために訪問する国の1位はドイツで、次いでイスラエル、韓国の順となっている。2015年には約2万人のロシア人が医療目的で来韓した。

 サムスンソウル病院は、より幅広い文化圏の患者のためのメニューを用意している。洋食、ロシア食、イスラム食、タイ食、モンゴル食と大きく分けて5種類あり、栄養士が患者のもとを訪れ、好みを聞いた上で提供するという。イスラム教徒が日の出から日没まで断食するラマダンの期間には、希望者に夜の食事量を1.5~2倍に増やすサービスも行っている。

 ソウル大病院は洋食とイスラム教の戒律に沿ったハラル食を提供する。特にハラル食はスープ14種類、前菜6種類、メイン料理36種類、サラダ18種類、ライス8種類を取りそろえ、多彩なメニューの中から毎食選択できるようにしている。栄養士が定期的に外国料理店に足を運び、新メニューのアイデアを得ているという。

 このほか、ソウル峨山病院、セブランス病院、ソウル聖母病院もそれぞれ独自メニューを準備し、外国人患者の満足度調査を基に改善に努めている。

最終更新:6/9(金) 11:50
聯合ニュース

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