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妻や部下へが喜ぶ愛情表現 男女問題研研究家が推す“お手本”は

6/9(金) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 ナデタッチは、指先でそっと髪をなでるしぐさのこと。ナデナデほどじっとりせず、軽いのが特徴で、最近の若い女性は好きな男性にナデタッチされると喜ぶという。中島みゆきのアルバム「愛していると云ってくれ」が大ヒットしたころから、いつの時代も女性は愛情表現を求めているということか。

 来月から始まるTBS系の日曜劇場は「ごめん、愛してる」。13年も前に放送された韓国ドラマがここにきてリメークされたのも、そんな風潮を反映したのかもしれない。「妻にそんなこと言えるわけない」という照れ屋サンにはつらいだろうが、工夫次第で精神的なハードルは越えられる。男女問題研究家の山崎世美子氏が言う。

「中島みゆきさんのアルバムタイトルは、女性にとって永遠のテーマですよ。そういう言葉で相手の気持ちを確認して、安心したい。ただそれだけ。だから、愛情表現が上手な俳優として女性に人気の舘ひろしさんみたいに気持ちを言葉で伝えられたらいいですが、一般の男性には難しい。そこで、お勧めはカラオケです。それっぽい曲を歌えばいい。たとえば、『いとしのエリー』『空に太陽がある限り』など何でもいい。歌う前に『この曲、いつもの感謝の気持ち』とつけ加えたら、なおよしです」

 キャバクラで女性を口説くつもりで、♪愛してるぅ~、とてもぉ~、愛してるぅ~、ほんとにぃ~と熱唱する。それで妻の機嫌がよくなるなら安いもんだ。“カラオケ愛情表現”を何度か繰り返したら、普段も舘ひろしのようにサラリと愛情表現ができるようになるかもしれない。「不特定多数に舘ひろしだと軽薄ですが、妻限定なら悪くありません」という。

 では、職場では?

「職場で部下の女性を褒めていいのは、ロングヘアがショートヘアになったり、パーティーで着物を着ていたりするなど決定的な違いが見えたときのみです。男性が褒めたつもりでも、女性はセクハラととらえることがあるので、あまりお勧めしません。無難なのは、いつもより3回多く『ありがとう』を口にするのです。承認欲求が満たされますから」(山崎氏)

 松下幸之助は素直に「ありがとう」と言うことをモットーにしていた。舘ひろしと松下幸之助を家庭の内と外で使い分ければいいのだ。