ここから本文です

当初、山下達郎が“発売を渋った”ことで知られる伝説のノンストップコンピレーション企画が、まさかの33年ぶりの復活

6/9(金) 16:20配信

M-ON!Press(エムオンプレス)

山下達郎の隠れた人気盤として名高かった『COME ALONG』シリーズの第3作のリリースが決定した。

【詳細】他の写真はこちら

『COME ALONG』は1979年夏、もともとはレコードショップでの店頭演奏向けに制作された販売促進用のためのアナログレコードで、企画は山下達郎本人ではなく、当時のレコード会社スタッフの発案。A面は当時のディスコのDJ風、B面はハワイのラジオステーションの再現という内容で、山下達郎の曲間に小林克也のDJが入り、ノンストップで繋いでいくという構成の、クラブ的・ラジオ的なアイテムだった。

当初はプロモーション目的のみの制作だったが、このレコードが店頭で流されるとファンからの問い合わせが殺到し、レコード会社にも正式発売の要望が数多く寄せられた。

しかし山下達郎は、この作品を正式なカタログとして発売することに抵抗を感じ、カセットだけの発売という条件で1980年3月に商品化されたのが、『COME ALONG』だった。『COME ALONG』はその後LP化・CD化され、1984年には続編となる『COME ALONG II』も発売された。

小林克也のDJに乗せて流れる、ハワイや夏を感じさせる独特の世界観は、鈴木英人のイラストによるジャケットも相まって、隠れた人気商品としてファンの評価も高く、夏を代表する名盤として続編のリリースが望まれていた。

今でこそ、代表曲のひとつである「クリスマス・イブ」の影響で冬のイメージもある山下達郎だが、以前は「夏だ! 海だ! タツローだ!」と夏ソングの代名詞として有名だった。

そして2016年、山下達郎の最新シングル「CHEER UP!THE SUMMER 」が久しぶりの夏ソングとしてスマッシュヒットを記録。これをきっかけに、夏をイメージした選曲を元に『COME ALONG 3』の企画が立ち上がった。

奇しくも33年ぶり、3枚目と3尽くしのリリースとなる。

前作までのイメージを踏襲し、DJは引き続き小林克也、ジャケットは鈴木英人が担当。2017年の夏の雰囲気をコンパイルしたまさに「タツロー、夏のベストアルバム」と呼ぶにふさわしい内容となっている。

小林克也 コメント
手に私の詩や物語。
耳に日本の宝、Tatsuroの名作。
これぞ新しい時代のCDのありかた。
おいでトリップしよう!
come along

リリース情報
2017.08.02 ON SALE
ALBUM『COME ALONG 3』

山下達郎 OFFICIAL WEBSITE
http://www.tatsuro.co.jp/

『COME ALONG 2』