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西武・辻監督も一目置く“守備の人”源田の存在感

6/9(金) 16:32配信

東スポWeb

<西武13―2巨人(8日)>辻野球の申し子、西武のドラフト3位ルーキー・源田壮亮内野手(24)がプロ初アーチを含む2安打2打点、3回には一挙6点のキッカケになる三盗(秋山との重盗)を決めるなど、走攻守でアピールした。

 社会人時代は「9番・遊撃」が定位置で“守備の人”だった。「(本塁打は)あまり打ったことがないので、うれしかったです。社会人時代はゼロで、最後が大学4年生。(プロ1年目で)出るとは思わなかった」。左翼スタンドからの「源田コール」にも照れくさそうに一礼した。

“本業”ではナインの信頼は厚い。失策数はリーグワースト2位の10だが、4年目捕手の岡田は「ゲン(源田)には今まで何度も(守備で)助けられているし、信頼は変わらない。試合のポイントで走者一塁のとき、終盤の逃げ切りを図る場面では、投手の配球をとにかく低めに集めてゲンのところにゴロを打たせるようにしている」と証言する。

 4日のヤクルト戦(神宮)では1点リードの9回二死一、三塁から適時失策を犯して勝ち試合を引き分けにした。それでも源田は落ち込むことなく、その後の攻撃時にベンチの一番前で声を出していたそうで、前出の岡田は「大したもの」と舌を巻く。主戦捕手の炭谷も「ああ見えて源田は切り替えがうまいんで、へこんだりしない。その日反省して終わらせる」と明かす。

 辻監督は「ルーキーらしからぬところがある」と源田に一目置く。「非力と言われながらバットの軌道はいいんで、タイミングが合えば(スタンドまで)行く。僕は『2本は打つよ』と言っているんで、まず1本出てよかった」。179センチ、73キロの細身ながら、チーム内での存在感は日増しに大きくなっている。

最終更新:6/9(金) 16:32
東スポWeb