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<谷原章介>「犯罪症候群」の“一線を越えた刑事”役語る 卒業した「ブランチ」への思いも

6/10(土) 11:00配信

まんたんウェブ

 WOWOWと東海テレビが共同制作する連続ドラマ「犯罪症候群」のSeason2が11日から放送される。玉山鉄二さん主演のSeason1では、武藤隆(玉山さん)の妹で恋人でもある女性を未成年者に殺された刑事・鏑木護(かぶらぎ・まもる)を演じた谷原章介さん。鏑木は、復讐(ふくしゅう)心に苦しむ武藤をいさめる役柄だったが、Season2ではこれまでとは一転し、主人公となって復讐心に取りつかれた“裏の顔”を見せる。谷原さんにドラマや俳優業への思いなどを聞いた。

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 ◇心に深い闇を抱えた役に 子を持つ親の感覚も

 「犯罪症候群」は、累計50万部を発行する貫井徳郎さんの3部作小説「失踪症候群」「誘拐症候群」「殺人症候群」が原作。東海テレビ・フジテレビ系の「オトナの土ドラ」で4月から放送された「Season1」は玉山さんが主演を務め、WOWOWで11日にスタートするSeason2は谷原さんが主演する。

 「重くて暗く、骨太」……。谷原さんは今作をそう表現する。演じる鏑木は「Season1では、俺は大丈夫だから(武藤を)支えてやる、という感じだったけど、実は心にすごく深い闇を抱えていて、ぬぐいきれない憎しみとか怨嗟(えんさ)をずっと胸に抱え続けている」と説明する。

 Season2では、鏑木に一線を越えた復讐心を持った刑事としての“裏の顔”が出てくる。Season1では、武藤と大切な人を殺された過去を持つ者同士、思いを共有する存在として武藤をいさめる鏑木だったが、一転、警察官としての視点や正義は持ち続けるが、その一線を越えてしまうという複雑な役柄だ。谷原さんは台本を読む前は、「サイコキラーのように、未成年の犯罪者を目の敵にして気がふれたように殺しまくるのか、それとも、淡々と殺人鬼のように未成年を殺してもなんの良心の呵責(かしゃく)もない、すごく冷えた方向になるのか。どっちも嫌だなと思っていた」と明かし、「でも、台本はそのどちらでもなかった。すごくいい台本だと思いました」と語る。

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最終更新:6/10(土) 11:00
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