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℃―ute中島早貴&矢島舞美 難しかった5人になってからの“立ち位置”

6/9(金) 16:32配信

東スポWeb

【6・12さいたまスーパーアリーナ解散コンサート・℃―ute「LastDan℃e」(7)】ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「℃―ute」(矢島舞美=25、中島早貴=23、鈴木愛理=23、岡井千聖=22、萩原舞=21)の解散直前の心境をリレー形式でつづる連載「Last Dan℃e(ラストダンス)」第7回は中島が連載のアンカー・矢島へバトンタッチ。誰にも言えなかった「リーダーとしての悩み」を明かす。

【中島→矢島】プライベート面で言うと、お互いにダイビングの免許を持っているので「いろんなところに潜りに行こうねー」だし、仕事面では女優の道へ進むということで、1人で役に向き合って現場に臨むとなると結構、悩んじゃうんじゃないかなと思うので「自分がやりたいことはお芝居だ!」という気持ちを持ち続けたままで頑張ってほしい。悩みすぎるなよー。もしかしたら、1人になったら意外となったで楽に考えたりもできるのかな? リーダーの重荷がなくなる分、自分だけのために頑張ってほしいな。

【矢島】私は本当に「リーダーを任せるならなっきぃ」って思ってた。焦らないし、冷静に自分を見て、周りを立てられる。私は結構、なっきぃに助けられた。さりげなくサポートしてくれたし、だからこそ最初は「できないなあ」って思われてないか心配でした(苦笑い)。お互いにお芝居が好きなので、話ができるのもうれしかった。なっきぃもお芝居の世界で頑張ってほしいな。

 リーダーとして振り返るなら、自分が一番苦しかったのはグループが5人になってからですね。リーダーとしての“立ち位置”が難しかったです。

 5人になって、みんなそれぞれ「何かを変えなきゃ」という焦りもあり、「リーダーとしてまとめなきゃ」という感覚もあった。グループを抜けたのは年上の子で、それまではいろいろ相談していたけど、5人になって自分が一番年上になって、私自身も「どうしたらいいんだろう」と誰にも相談できずにため込んで爆発したこともありました。

 リーダーを辞めたいと思ったこともあったんですけど「もしリーダーがほかの子になったら、その子が悩むのかな。私が押しつけたんだ」と思いそうで結局、できなかった。

 最初は「リーダー」という存在を軽く考えてました。大変だったから、メンバーにDVDの撮影で「リーダーお疲れさまでした」と言われた時、泣いてしまいました。

 メンバーの一人しては「私、このままだと、℃―uteに置いていかれちゃう」という気持ちからスタートしてます。昔はライブやって、よく反省会してたんですけど、それで自分だけ成長を口にできないと「私、成長できてない。このままだと℃―uteにいられなくなる!」と大泣きして帰れなくなったこともあった。歌も苦手意識があって、自信が持てたのもここ1~2年ぐらい。というより、自信を持ってないと歌って歌えない。まず自分の中で「声が出るかな?」じゃなく、「よしっ! 出る!」じゃないと声って出ないんです。昔はボイトレの先生がお化けになって出てくる夢を毎日、見てたこともありました。

 そういう時期もあって、私は歌やダンスの覚えも遅いし、とにかく食らいついていかなきゃと必死だった。私、よくやったなー。

☆キュート=2005年6月11日に7人組グループとして結成。その後、1人加入し、8人組になるも、09年10月に現在の5人組の形となる。メジャーデビューは07年。6月12日の解散コンサート「℃―ute ラストコンサート in さいたまスーパーアリーナ ~Thank you team ℃―ute~」を全国の映画館や香港、台湾でライブビューイング開催(詳しくは公式ホームページで)。またBSスカパー!でも生放送される。

最終更新:6/9(金) 16:32
東スポWeb