ここから本文です

容疑者とDNA型一致=妻の爪から微物―母子3人殺害事件・福岡県警

6/9(金) 14:46配信

時事通信

 福岡県小郡市の民家で住人の中田由紀子さん(38)ら母子3人が殺害された事件で、由紀子さんの爪から微物が見つかったことが9日、捜査関係者への取材で分かった。

 DNA型鑑定の結果、由紀子さんに対する殺人容疑で逮捕された夫で県警巡査部長、中田充容疑者(38)のものと一致した。殺害時に由紀子さんが抵抗し、付着した可能性がある。充容疑者は容疑を否認している。

 県警は9日、殺人容疑で充容疑者を送検した。由紀子さん殺害の経緯を調べ、凶器の特定を急ぐとともに、2人の子どもの死亡についても詳しく事情を聴く。

 事件は6日午前に発覚。自宅1階の台所で由紀子さんの遺体が、2階寝室で小学4年の長男涼介君(9)と小学1年の長女実優さん(6)の遺体が見つかった。

 県警によると、由紀子さんの死因は首を圧迫されたことによる窒息死だった。指先には何かを引っかいたような痕があり、爪の間から微物が採取された。首を強く圧迫された際に付着した充容疑者の皮膚片とみられる。

 子ども2人の死因は、ひものようなもので首を絞められたことによる窒息死だった。

 充容疑者はこれまでの取り調べに「事実はありません」などと容疑を否認しているが、時折涙を流すこともあるという。 

最終更新:6/10(土) 14:21
時事通信