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高安、地元・土浦市を凱旋行脚 市役所、母校で盛大な祝福受ける

6/9(金) 17:54配信

デイリースポーツ

 大相撲夏場所後に大関昇進を果たした高安(27)=田子ノ浦=が9日、故郷の茨城県土浦市を“凱旋行脚”した。まず市役所を訪れ、中川清市長を表敬訪問。続いて市民との交流会に参加し、500人と握手した。商工会議所を訪れた後、最後は母校の土浦第一中で後輩らから大歓迎を受け、祝福された。

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 この日は中学総体の市の大会が行われており、全校生徒の約半分236人しか参加がかなわなかったが、生徒から「厳しい世界で大関という位まで上がり、何度くじけても続けてやる先輩は一中の誇り」との祝辞に感激。ブラスバンド部からも演奏でエールを送られ、校歌斉唱では、大関も声を張り上げて歌った。

 後輩らへの挨拶では「今日の日を楽しみにしていた。ここは母校であり3年を過ごした場所。懐かしく感じます。3年間、野球部に所属して白球を追いかけていました。当初の夢は野球選手でしたが、縁があって15歳で卒業し相撲の世界に入りました。たくさんの初めての経験、たくさん勉強することもあった。相撲で頑張れたのもここの生徒の皆さんの応援、土浦の皆さんの、茨城の皆さんの支えがあったから。皆さんは夢に向かってひたむきに頑張ってくれるのを祈っています。元気と勇気を持ってこれからの人生を一生懸命に生きて欲しいと思う」と思いを込めた。

 同校には職員室の前のボードには高安の出世街道を伝える新聞記事や番付表が掲示されている。小祝良信校長はこの日が初対面だったが「生徒1人1人に握手してくれた。心が広い」と大関の人柄に感服。「子供は努力、日々精進することなど大関から学ぶ」と、偉大な先輩の存在が生徒をやる気にさせていることを強調していた。